
天気の悪い日や外出がままならない状況ではなかなか外でのデートを楽しむことは難しいものです。
お家でゲームやテレビでまったり時間を過ごすのもいいですが、たまには二人で料理をしてみるのはいかがでしょうか?
料理を作ってあげるのではなく一緒に作ることで深いコミュニケーションを取ることにも繋がります。
同じ作業をしたり、触れ合ったりすることは心理的にも安心できる効果があることは知られていますよね。
本文では一緒に調理できる所の多い生春巻きと餃子を紹介していきます。
また大人数向きではありますが、分量を調節すれば2人でも食べきれるパーティ料理としてタコスもおすすめです!
このページに作り方を紹介していますので気になったら見てみて下さい!
目次
【生春巻き】たっぷりのお肉と野菜でボリューミー&ヘルシー!
ベトナム料理で有名な生春巻きは材料はお好みで包めて互いの好き嫌いも分かる楽しい料理です。
お店で食べると野菜メインの生春巻きが多いですが、ここではヌクナムで味付けした豚肉も巻いていきます。
スイートチリソースにお酢を加えた特製ダレでモリモリ食べちゃえる一品です!
材料(2人前、4本分)
【お肉】
・豚こま切れ肉 100g
・玉ねぎ 1/4個
・砂糖 小さじ1
・ヌクナム 小さじ1
【具材】
・ビーフン 15本
・青じそ 4枚
・レタス 1/2個
・胡瓜 1/4本
【タレ】
・熱湯 100ml
・ヌクナム 50ml
・砂糖 50g
・お酢 大さじ1と1/2
【その他】
・ライスペーパー 4枚
作り方
【お肉】
1.玉ねぎを薄くスライスする
2.フライパンに油を熱し豚肉を炒め、色が変わったら玉ねぎを入れる
3.玉ねぎがしんなりしたらお皿に取り出し冷ましておく
【タレ】
4.ボウルに熱湯を入れ砂糖を加えて溶かし、冷ます
5.冷めたら残りの材料を入れてよく混ぜる
【具材】
6.ビーフンを茹でて冷ましておく
7.レタス・胡瓜は千切りにする
【合体】
8.きれいな布巾を用意し、水で濡らして固く絞って広げる
9.ボウルにぬるま湯を張ってライスペーパーをくぐらせ、布巾の上に置く
10.ライスペーパーがしんなりしたら手前と奥の中心線より手前側で自分から見て横に具材を並べていく
11.青じそ⇒お肉⇒レタス⇒胡瓜⇒ビーフンの順に乗せる
12.具材が乗ったら左右を中心に向かって折り返し、手前を奥に向かって丸めていく
13.巻き終わったら真ん中を斜めに切って盛り付けたら完成
14.タレを付けながら食べる
ポイント
・巻く際は手での作業になるので具合は冷ましておく
・ライスペーパーはくっつきやすいので濡らした布巾の上で作業を行う
・ライスペーパーを巻いていく時はギュッときつく抑え込んで巻いていく
【餃子】皮も手作り!いろんな包み方で遊んで調理しよう!
餃子は市販の皮を使う方がほとんどなのは承知の上ですが、時間がある時はせっかくなのでこだわって皮から作ってみましょう!
手作りの皮は市販品と比較して厚手でもっちりと仕上げることができ、一度食べたら忘れられないおいしさです。きっと2人で虜になることでしょう。
また餃子は包む時に遊び感覚でいろいろな形を作ることができます。作りながら互いの感性を知る良い機会になることでしょう!
材料(2人前、大き目15個分)
【皮】
・強力粉 100g
・米粉 50g
・熱湯 135ml
【肉だね】
・豚ひき肉 100g
・キャベツ 100g
・ニラ 1/4束
・長ネギ 1/4本
・ザーサイ 10g
・おろし生姜 10g
・おろしニンニク 小さじ1/2
【調味料】
・料理酒 大さじ1
・醤油 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・ごま油 大さじ1/2
・ネギ油 大さじ1と1/2
・塩 小さじ1/3
・胡椒 少々
作り方
【皮】
1.ボウルに強力粉・米粉を入れて軽く混ぜる
2.熱湯を一気に加えて菜箸などで素早くこねる
3.ある程度まとまってきたら手で全体をまとめながらこねて1つにする
4.まとまったらボウルから取り出し台に乗せる
5.手のひらの付け根で生地を手前から奥に押し込む様にして伸ばし、伸びたら手前にたたむ
6.5~6回行って粉っぽさが無くなったら丸めてラップに包み10分寝かせる
7.台の上で転がして円柱状になる様に伸ばし15等分に切る
8.断面を上にして両手の平で挟んで潰し、平たい円形にする
9.綿棒を使い外側から内側に向けて、生地を回転させながら直径10㎝程に伸ばす
10.伸ばす前と伸ばした後の皮は乾燥しない様にラップをかけておく
【肉だね】
11.キャベツ・ニラ・長ネギはみじん切りにする
12.調味料を全て混ぜ合わせる
13.ボウルにひき肉・ニラ・長ネギ・生姜・ニンニクを入れよく混ぜる
14.ボウルに合わせた調味料を加えて粘りが出るまで練る
15.粘りが出たらキャベツ・ニラを加えて全体が混ざる様に軽く混ぜる
【合体】
16.混ざったら15等分にして皮に詰める
17.フライパンに油をひき、少し間隔をあけて餃子を並べる
18.火をつけ中火で焼く
19.餃子の底にうす茶色に焼き色が付いたら餃子の1/3の高さまでお湯を入れて蓋をする
20.水分がなくなり、パチパチと音がしてきたら蓋を取る
21.蓋を取ったら火を強火にし残った水分を飛ばす
22.水分が飛んだら上から皿を被せて、ひっくり返せば完成
ポイント
・キャベツ、ニラから水分が出ない様に混ぜる順番は最後にする
・肉だねが完成したら水分が出ない内に包んでしまう
・フライパンには水ではなくお湯を入れることで皮がベチャっとなるのを防ぐ
まとめ
生春巻きも餃子もどちらも一緒に作業ができます。お互いに失敗しながらやるのも楽しいものです。
初挑戦の時は見た目は悪いかもしれませんが、味付けはレシピ通りで簡単に再現できますので安心してください!
味が良ければ、一緒に作った思い出で見た目は大きな問題ではなくなるでしょう。
いつものデートとはまた違った二人の時間を料理で過ごしてみてはいかがでしょうか。